美容所27万の大台超える　平成5年度衛生行政報告例

Posted on | 10月 30, 2024 | No Comments

厚生労働省は2024年10月29日、平成5年度衛生行政報告例を発表。2024年3月末時点の理容所数は11万0297件（前年度比－2171件、同－1.9％）、美容所数は27万4070件（同＋4181件、同＋1.5％）だった。美容所数は過去最多を更新した。

平成5年度中の新規開設数は、理容所1759件（同－259件、同－12.8％）、美容所1万4304件（同－630件、同－4.0％）。美容所の新規開設数は今年度は減少したものの令和2年度以降1万4千台で推移しており、開業意欲の旺盛さを維持している。

新規開設数から推計した廃店数は、理容所3930件（同－23件、同－0.6％）、美容所1万0123件（同＋855件、同＋9.2％）になる。新規開店が多い美容所だが、廃店数もこの10年1万件前後の高水準で推移している。

一方、理容師数は19万9467人（同－5416人、同－2.6％）、美容師数57万9768人（同＋7958人、同＋1.4％）だった。理容数が20万人の大台を割ったのに対し、美容師数は過去最多を更新した。近似した両業だが勢いには大きな差があるのが、衛生行政報告例からわかる。

また重複件数は、理容所美容所が343件、理容師美容師は391人。今年度の閉鎖命令件数はゼロだった。

なお、衛生行政報告例は届出件数や認可件数などを集約した数字で、統計データとは異なる。

タグ: 理容所数, 美容所数, 衛生行政報告例

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年10月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.20-3.40％
・有担保融資の基準金利：1.20-3.00％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.35％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報