ネガティブな内容の口コミも「あったほうがいい」
Posted on | 3月 19, 2024 | No Comments
女性が美容サロン選びで口コミを重要視するのは、いまもむかしも変わらないが、知人らの口コミからネット上の口コミがより重要視される。
ホットペッパービューティーアカデミーが2024年3月19日発表した「美容サロンの口コミに関する意識調査」による。調査対象は、全国の15~49歳の女性。
女性が美容サロン選びで重要視するのは、むかしから「料金」「最寄り」「口コミ」がトップ3で、いまも同様だが、口コミに関しては、「友人・知人の口コミ」が13.4%なのに対し、「ネットの口コミ」は38.2%と倍以上多い(複数回答)。
「初回来店時にサロン選びで重要視したポイント」の質問では
①「クーポン・料金」56.9%
②「ネットの口コミ」38.2%
③「自宅から近い、交通の便が良い」30.5%
の順だった。
「ネットの口コミ」に関しては、ネガティブな内容の口コミも「あったほうがいい」とリアルな情報を重要視している(下のグラフ)。ポジティブなものばかりだったら、逆にやらせっぽくて信頼性が疑問になる。
また、利用者の口コミ投稿は「サロンへの感謝」と「スタッフへの応援」を伝えたい、という意向からが多い。
口コミに投稿するのはサロンのファン客と、失望した客で、ポジティブな内容とネガティブな内容になるのが推測できる。
利用者が「口コミを閲覧する際に、重要視するポイント」(グラフ)
(n=1225、複数回答)
<調査概要>
調査名 :「美容サロンの口コミに関する意識調査」
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年12月19日(火)~2023年12月25日(月)
調査対象:全国の15~49歳の女性2,000人(美容サロン1年以内利用者)
詳細データは
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/trade/salon/s_reserve/54941/
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, ユーザー調査, 口コミ