コスメECサイトで勝つために
Posted on | 8月 27, 2021 | No Comments
「コスメ物流のススメ!」連載第二弾
物流会社に勤める美容オタクの石川です。前回は“おこもり美容”ブームに伴い、美容・コスメ業界のEC通販やBtoCの需要が拡大していること、そしてBtoCを運営する上でのメリット、デメリットについてお話させて頂きました。今回はコスメECサイトで勝つためのポイントをお伝えします。
最初のポイントは、商品の露出機会を増やすことです。具体的にはInstagramやTwitterなどのSNSで自社アカウントを作成し、フォロワーの方に商品の認知をしてもらいます。Web広告も顧客の獲得に有効的ですが、コスト面での問題があります。SNSであればそれほど費用をかけずとも顧客の獲得を目指せます。
SNSでは顧客とダイレクトに繋がることが出来るのも魅力の一つです。直接的なやりとりにより親近感を抱き、商品の購入に繋がるケースも少なくありません。
販売チャネルを限定しないことも大切です。ECサイトでの販売は自社サイトのみでなく、ECモールへの出店を積極的に行います。一般的にコスメECのマーケティング施策はハードルが高いからこそ、複数のチャネルでの販売がおすすめです。先ほど少し触れたInstagramにはショッピング機能もあり、活用するのも良いでしょう。
ただし、販売チャネルを拡大することでデータ管理が煩雑化してしまったり、コストがかさんだり、などといった懸念点もあります。これらの問題を解決するため、情報の一元管理を行う物流管理システムや受注管理システムの導入、またコスメ物流自体をアウトソーシングすることも一つの手です。
次回はこれらを踏まえて、コスメ物流のアウトソーシングとは何かを詳しく解説します。
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タグ: コスメEC, コスメ物流のススメ!, 三協