タカラベルモントの売上高、グループ全体で799億円 海外比率も上昇
Posted on | 7月 2, 2025 | No Comments
タカラベルモント株式会社は2025年7月1日、2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日)の単体売上高および事業別売上構成比を発表。単体売上高は649億円(前年比+1.4%)、グループ連結売上高は799億円(同+0.1%)と微増した。
同社は理美容事業、医療事業、化粧品事業の3事業を柱として展開。今回の発表では、単体売上における理美容事業が224億円(同+2.9%)、医療事業が269億円(同-0.5%)、化粧品事業が156億円(同+2.7%)と推計される。売上構成比では、単体で医療事業が41.5%、グループ全体では46.5%を占めており、同社における医療分野の存在感が際立つ結果となった。
地域別の売上比率も公表。日本、米州、欧州・アジア他の3地域に分類され、単体売上においては2012年3月期の時点で日本が90.5%を占めていたが、今期は83.6%に低下。グループ全体でも、かつて85.5%だった日本の比率は72.4%となり、海外売上の比重が年々拡大。グローバル市場への展開を強化する姿勢が読み取れる。
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