コロナ禍でプロのネイリストの技術力を評価
Posted on | 6月 26, 2021 | No Comments
美容センサス2021年上期「ネイルサロン編」
セルフで行う人も多いネイルだが、女性ネイルサロン利用者の約半数はコロナ禍で「自分ではできない技術がある」と感じた。プロのネイリストへの技術力は高く評価されているのがわかった。
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)の「美容センサス2021年上期」調査による。
コロナ禍でネイルサロン利用率(過去1年に1回以上利用)は女性で前年比マイナス13.5%、男性でマイナス14.7%減少するなど影響を受けた。そんななかでも年間利用回数はやや増え、またジェルネイルを受けた利用者は前年より8.5ポイント増え79.5%あった。利用者の8割がジェルネイル利用者になる。
調査結果の主なサマリーは
▶サロン利用率(過去1年に1回以上利用)は女性が8.3%(前年比1.3pt 減)、男性が 2.9%(前年比0.5pt 減)。利用金額は女性が5,804円(前年比1.2%減)、男性が3,621円(前年比 1.0%減)。
▶年間利用回数は、女性が5.43回(前年比11.5%増)。「年1回」の利用者が7.0pt減少し、「年12回以上」の利用者が3.3pt 増加。
▶過去1年の女性の店販購入率は12.4%(前年比3.8pt減)。
▶女性の過去1年の店販購入商品の1位は「ネイルクリーム・オイル、ハンドクリーム」(57.4%)。前年から18.2ptの大幅増加。
▶コロナ禍で強く感じたサロンの価値の1位は男女とも「自分にはできない技術がある」(女性49.2%、男性23.8%)で、2位以下を引き離す結果に。
【調査概要】
調査目的:女性・男性の過去1 年間における美容サロンの利用実態を把握し、美容に対する意識をとらえる
調査方法:インターネットによるアンケート調査
株式会社マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査時期:2021年2月
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69 歳の男女
女性・男性各6,600サンプル
(情報/プレスリリース)
タグ: 新型コロナウイルス, 美容センサス, 美容センサスネイルサロン編