理美容従業者のモチベーションアップ
Posted on | 3月 2, 2020 | No Comments
理美容業の「従業者の採用・定着化に向けた取り組み事例」
営業時間の短縮、休日の増加、セミナー参加、食事会などなど、理美容店経営者は従業者のモチベーションアップに取り組んでいる。日本政策金融公庫が2020年2月27日発表した「雇用動向に関するアンケート調査」・理美容業の「従業者の採用・定着化に向けた取り組み事例」より。
美容業
・月1回の連休を2回に増やしたところ、リフレッシュ効果があり、仕事への意欲が向上した。(青森県)
・職場レクリエーションの実施や、休日の増加、営業時間の短縮など、メリハリのある働きやすい職場環境を整えた。(山梨県)
・出産・育児休暇の導入や、シフト勤務体制を整備した。また、定期的な食事会や研修旅行などの実施により、モチベーション向上に結びついている。(香川県)
・若手従業員を育成プログラムに沿って育成している。また、技術セミナーへの参加や練習などを勤務時間の中で実施しており、目標達成時には手当を支給している。(宮崎県)
理容業
・組合主催の理容競技大会等の各種コンテストに従業員を積極的に参加させ、技術の向上を通じてモチベーションを上げている。(群馬県)
・年2回の昇給・賞与や営業時間の短縮などを行っており、働く環境を改善している。(山梨県)
・他店スタッフとの合同施術実習や、有名な美容講師によるセミナーなどに参加させることで、技術や知識などが習得できるため、モチベーションの向上に繋がっている。(熊本県)
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タグ: 従業員定着策, 日本政策金融公庫, 雇用