三ツ星カリスマ美容師7氏 麻生太郎副総理が表彰
Posted on | 12月 4, 2019 | No Comments
KAMI CHARISMA 2020 東京 アワード
「日本のカリスマ美容師」を発表する「KAMI CHARISMA 2020 東京 アワード」が2019年12月3日開催され、麻生太郎副総理・財務大臣(KAMI CHARISMA実行委員会会長)が選ばれたカリスマ美容師を祝福した。
主催・KAMI CHARISMA実行委員会、後援・厚生労働省、国土交通省観光庁、日本政府観光局(JNTO)。
世界一の技術レベルと評価されている日本の美容文化を「KAMI CHARISMA 東京 2020アワード」を通して世界に向けて発信する、国をあげてのイベント。「日本博」参画プロジェクト認証事業、日本国際広報戦略会議の協力で行われた。
フランスの「食」をテーマにしたミシュランをふまえ、日本の「美」をテーマに星ならぬハサミマークで表彰するのが「KAMI CHARISMA」(通称、カミスマ)。一つ、二つ、三つの3ランクは同じだが、ミシュランが店舗を対象にしているのに対し、カミスマは理美容師個人を主な対象にしている。
三つ星カリスマ美容師に選ばれたのは、総合部門では朝日光輝(SUNVALLEY)、岡村享央(MINX 銀座店)、川畑タケル(BEAUTRIUM 七里ヶ浜)、中村章浩(ABBEY2)、川島文夫(PEEK-A-BOO 青山)、宮村浩気(AFLOAT/XELHA)の6氏、メンズスタイル部門の高木琢也(OCEAN TOKYO)氏の合わせて7氏が初代三つ星カリスマ美容師に輝いた(写真上・麻生副総理と当日出席したカリスマ三ツ星美容師ら。麻生副総理は隣の川畑氏のスキンヘッドをいじってから記念写真におさまった)。
選定基準は、技術力、デザイン性、世界への発信力、スター性、今をつかむ表現力、店舗・接客力、売上力。覆面審査員が厳正に採点した、という。
表彰された理美容師、サロンは『KAMI CHARISMA カミカリスマ 東京2020』ガイドブックに掲載される。同書は国内はもちろん、世界9か国地域で12月11日、主婦の友社より発売される。来春には専門のサイトが開設され内外に向けて周知するという。
会場であいさつした麻生太郎KAMI CHARISMA実行委員会会長は、「なぜ会長になったのかはよくわからんが」と笑いをとりながら、日本の風土、気候、歴史などを語り、長年磨かれた日本人の感性の素晴らしさを強調し「日本の優れた美容は、単なる美容産業ではなく、日本の誇る文化として、そして日本のキラーコンテンツとして世界に躍進してほしい。われわれも応援する」と日本の美容文化に期待した。
また、田端浩 国土交通省観光庁長官は、外国人観光客が増加し体験型コンテンツ産業がが重要になってくるとし、インバウンドの観点から日本の美容コンテンツ産業の躍進に期待した(写真上、会場はいづれも東京・日比谷の帝国ホテル)。
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『カミカリスマ 東京2020』ガイドブック
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