女性の肌悩みは「乾燥・シミ・くすみ」が依然トップ
Posted on | 12月 8, 2025 | No Comments
肌の悩みとして定番とされる「乾燥・シミ・くすみ」だが、これらが女性にとって依然として主要な関心領域であることが改めて確認された。
株式会社RiLiShは2025年12月5日、生活者が抱える肌悩みの実態、日常的なスキンケア行動、美容施術の利用状況、情報収集の傾向を明らかにした「肌悩みに関する調査レポート(2025)」を公開した。

本調査によれば、乾燥・シミ・くすみが生活者の主要な肌悩みとして継続しており、特に乾燥とシミは年代が上がるほど割合が増える傾向が明らかになった。エイジングとともに悩みが深まり、複数の悩みを抱えるケースが増えていく構造が示された。
また、肌悩みを意識し始める時期は10代・20代が中心で、若い段階から複数の肌悩みが同時に立ち上がる特徴がみられる。
日常のスキンケアでは、洗顔・化粧水・美容液といったベーシックケアを軸に、必要に応じてパックや美白ケアを取り入れる「組み合わせ型」が主流だ。一方で、フェイシャルエステや美容皮膚科の利用経験者も一定数存在し、施術を選ぶ際には価格、効果、情報の信頼性が重視されている。
総じて、生活者は日常のセルフケアと専門施術をバランスよく組み合わせ、「自分に合う方法を主体的に選択する」という姿勢が強まっているといえる。フェイシャルメニューを導入している理美容室にとっても参考になる調査といえる。
なお、調査を行った株式会社RiLiShは美容エステブランド「florasKIN(フロラスキン)」を運営する企業。調査対象は、美容クリニックまたはエステサロンの利用経験がある全国の女性230人。
タグ: ユーザー調査, 肌の悩み調査

























