レディスシェーブの充実など、理容業の「経営取組み事例」
Posted on | 11月 30, 2017 | No Comments
レディスシェーブの充実、SNSの活用、店内改装など頑張る理容業経営者は多い。日本政策金融公庫が2017年11月24日発表した2017年第2四半期景気動向調査「業種別 経営取り組み事例」理容業より。
理容業の「経営取組み事例」
・レディースシェーブ、エステメニューの充実により女性客の取り込みを推進している。(東京都)
・ハガキによるPRはコストの割に効果が少ない。SNS・フェイスブック・LINE等の新しいメディアを利用し、お客様にメニューPR及び来店案内を行った。その結果、若干、来店周期が短縮され、来店頻度が増えた感じがする。(石川県)
・店舗改装し、4席あった理容イスを2席にして完全個室に変更した。女性、男性ともにVIP気分が味わえると評判がよい。また、照明をLEDに変更したことと、部屋を2つに区切ったことで使わない部屋のエアコンを切るなど無駄な電気使用を減らした結果、光熱費が半分まで減少した。(徳島県)
・全理連のヘアカウンセラーの認定資格を利用した育毛アドバイスが大分県の経営革新として承認されたので育毛メニューを導入。今後は育毛に特化した営業を行い他店との差別化を図る。(大分県)
・理容技術大会に積極的に参加し、理容技術の向上を図っている。また、理容技術の高さを顧客に訴求し、顧客の固定化、新規顧客の増加を目指している。(沖縄県)
タグ: 景気動向調査, 経営取組み事例