２０１２年　理美容市場規模は２兆３７５９億円

Posted on | 10月 1, 2013 | No Comments

２０１２年の理美容業の市場規模は２兆３７５９億円だった。うちわけは美容業１兆７４３２億円、理容業６３２６億円で、比率は７３：２７だった。

総務省が２０１３年８月末に発表した「サービス産業動向調査」２０１２年による。

美容業は２０１１年は１兆６３２８億円で前年より１千億落ち込んだが、２０１２年は前年比６．８％と前年の落ち込み分以上に伸長した。
美容業は調査が始まった２００９年の１兆８２８１億円が最高で、２０１０年、２０１１年と縮小したが、２０１２年は盛り返した。

理容業は、前年比２７５億円、４．２％縮小した。２０１０年の６７１４億円を最高に２０１１年、２０１２年と連続して縮小した。

理容と美容の差は、店舗数の違いもあるが、１事業所、１従事者当たりの売上によるところも大きい。
２０１２年の場合、１美容所当たり９９２万円、１従事者当たり３７７万円の売上に対し、理容業は５４３万円、２７３万円と大きな開きがある。

店舗数が減少傾向にあり、売上が伸び悩む理容業に対し、独立開業が続き店舗数が増えている美容業は市場規模を拡大しており、理容と美容の差はますます拡大するものと推測される。

理美容業の市場規模

理容業・美容業　１事業所、１従事者当たりの売上

タグ: サービス産業動向調査, 市場規模

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【理美容活動指数／2021年】
第３次産業活動指数より
＜2022年4月20日＞
品目／指数／前年比
理容業／100.6／+7.8
美容業／85.8／+1.7
3次産業／97.4／+1.4
2015年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容系料金／2021年】
小売物価統計調査より
＜2022年4月22日＞
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,606(-2)
パーマネント代／8,335(+22)
カット代／3,624(+22)
ヘアカラーリング代／6,043(+22)
エステティック料金／11,900(-11)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2022年】
＜2023年1月20日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：102.3(＋2.5)
理髪料：100.4(＋0.4)
パーマネント代：100.5(＋0.4)
カット代：101.0(＋0.7)
ヘアカラーリング代：100.6(＋0.2)
エステティック料金：102.5(＋2.4)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2021年】
1世帯当り年間支払金額
＜2022年2月7日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：5079円（+366）
パーマ：2709円（-82）
カット：6237円（+188）
その他：20426円（+1111）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2023年3月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利：2.15-3.15％
・有担保融資の基準金利：1.20-2.80％
・新創業融資（無担保）の基準金利：2.45-3.45％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.30％
＊上記以外の利率は、こちらから