理容師さんが車椅子のままシャンプーできる装置を開発
理美容店で車椅子のお客様を施術するには、車椅子から施術椅子に乗り換えてもらうが、車椅子に乗ったままシャンプーができる装置を沖縄の理容師さんが開発した。
そらいろプロジェクトのスマイルカットが読売福祉文化賞に
「第17回読売福祉文化賞」の一般部門にヘアカットが苦手な子供に配慮する「スマイルカット」を行っているNPO法人そらいろプロジェクトが選ばれ、2019年12月8日付読売新聞で発表された。
化粧療法士の育成など目指す 日本化粧療法医学会
化粧することが、心身の健康増進、高齢者の認知症予防など効果があることは知られているが、医学界では化粧療法医学(Cosmetic Medicine)という考えにもとづき、昨年末、日本化粧療法医学会が設立され、今年から本格的な活動を始めた。
美容室がリハビリ施設に
美容技術を通じたリハビリ訓練に注目
ブローなど美容技術を通じたリハビリ訓練が注目されている。美容師のサポートのもと、要支援・要介護者らが自らがシャンプーやヘッドマッサージ、ブロー、メイク、ネイルなどを行うことで機能訓練するもの。
「福祉理美容ガイドブック」発行記念のメディア向け講演会
一般社団法人日本福祉理美容安全協会は「知っておきたい安全対策-福祉理美容ガイドブック-“地域包括ケアの時代を迎えて”」を発行、2018年5月28日にメディア向け出版発表会・記念セミナーを開く。
福祉理美容で予算措置している自治体は434
高齢者が増加するなか福祉理美容への取組みが理美容業界にとっても重要になっているが、福祉理美容に対する予算措置を講じる地方自治体もある。全理連が2018年4月26日公表した「地方自治体の予算措置に基づく福祉理容の実態調査」によると、予算措置を講じている地方自治体は434自治体、助成対象は692件あった。
「介護×美容」の学校をクラウドファンディングで
株式会社ミライプロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて、介護と美容の専門教育機関「TOKYO Beauty & Care アカデミー」開講に向けたプロジェクトを2017年9月7日より開始した。
出張福祉理美容 居宅7割以上、施設9割以上が利用
出張福祉理美容は、居宅ケアマネの7割以上、施設ケアマネの9割以上が、担当している利用者が理美容サービスを利用したことがあると回答。利用頻度が高いサービスは、①ヘアカット、②顔そり、③シャンプーの基本的なサービスが上位を占めた。また出張福祉理美容を利用に対する利用者の満足度も高く、LOQに好影響を与えていることがわかった。