そらいろプロジェクトのスマイルカットが読売福祉文化賞に
Posted on | 12月 8, 2019 | No Comments
「第17回読売福祉文化賞」の一般部門にヘアカットが苦手な子供に配慮する「スマイルカット」を行っているNPO法人そらいろプロジェクトが選ばれ、2019年12月8日付読売新聞で発表された。
同賞は、読売新聞社と読売光と愛の事業団が、新しい時代にふさわしい福祉活動に取り組んでいる団体などを顕彰するもので、一般部門3件、高齢者福祉部門3件が選ばれ、同紙で活動内容が紹介された。
そらいろプロジェクトは京都・伏見区の美容師・赤松隆滋さん(45)が代表理事をつとめる2014年設立のNPO法人。
発達障害児には聴覚過敏を原因とするケースがあり、大きな音のでるクリッパーの使用をさけてカットするなどの対応をしている。この「スマイルカット」を普及するための理美容師向けの講座や講演を行い、現在50店舗のスマイルカット実施店を認定している。
紙上では、「スマイルカットがどこでもうけられるようにしたい」との赤松さんのコメントを紹介している。
なお、赤松さんは、『第50回NHK障害福祉賞』(2015年)で最優秀作品にも選ばれている。
タグ: スマイルカット, 福祉理美容