化粧療法士の育成など目指す 日本化粧療法医学会
Posted on | 6月 29, 2019 | No Comments
化粧することが、心身の健康増進、高齢者の認知症予防など効果があることは知られているが、医学界では化粧療法医学(Cosmetic Medicine)という考えにもとづき、昨年末、日本化粧療法医学会が設立され、今年から本格的な活動を始めた。
2019年7月13日には、日本メンズヘルス医学会との共催シンポジウム、同年10月19日には日本認知症予防学会との共催シンポジウム、来年2月には化粧療法専門医研修セミナーなどの開催が予定されている。
同協会では、「化粧療法士」「化粧療法専門医」などの専門知識をもった医師や美容師の育成にも力をいれていく。
同学会の理事は医学関係の教授らで構成されているが、評議員には美容関連企業の役員らも参画。また事務局長は大石華法日本ケアメイク協会理事長がつとめている。
日本化粧療法医学会
http://cosmetic-medicine.org/
事務局は、日本ケアメイク協会内に置かれている。
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