技術者は生身の広告塔
「紺屋の白袴」ほど知られてないが、「髪結の引っ詰め髪」「床屋の枯れ野頭」という言葉もある。仕事が忙しくて自分のことにかまっていられない例えとして使われる。
理美容業は人に連れ、、、
理美容業などサービス業は、物品販売と違ってミクロ経済が説くところの需要と供給の原理がそのままストレートにあてはまるわけではありませんが、需要と供給の原理ははたらいています。人の少ない地域では理美容店の経営は難しいし、逆に地域の住人が多ければ、営業しやすい。
フリーランス美容師という人生の選択
和田美香さんがインタビューする新連載「人生100年時代の美容キャリア」。3回にわたってフリーランス美容師として活躍している高原卓玄さんをクローズアップしましたが、フリーランス美容師という働き方の可能性を感じさせるインタビューでした。
まつ毛パーマ は事故待ち?
目元は美のポイント、まつ毛パーマが再び流行っています。目元の美容には、まつ毛エクステンションという有力な方法がありますが、まつ毛パーマにはまつ毛エクステにはない魅力があります。
「ロボカット」は今世紀中に普及するか?
科学の進歩は恐ろしく速い。科学とは比較的距離があるとされる理美容業界ですが、「ロボカット」という自動カット機が製品化され、さらに高機能な製品の開発が進められています。家庭用の製品なので、理美容業界にとっては気になる話です。
理美容 女性客市場は1兆7510億円 2018年
NBBA(全国理美容製造者協会)が2019年5月に発表した「サロンユーザー調査」をもとに試算すると、2018年の女性客の理美容サロン市場は1兆7510億円規模になる。
理美容店の集客で存在感を増すネット
理美容店の集客で、ネットの存在感が増している。スマホが普及し、ネットでサロンを選び予約する顧客が増えているからだ。
かけがいのない理美容の仕事
大正から昭和にかけて活躍した先人らの半生記や想い出を綴った文章を読むと、美容師や髪結になるのを親族から反対されたことを書いた文面に出会うことがあります。
QBハウスの衝撃
平成の時代、理美容サロン業界の画期的なできごとの一つとして、QBハウスの登場をあげることができます。カットに特化した新業態店のQBハウスは、理美容サロン業界に一大変革をもたらしました。
世の中の景気に追随しきれない理美容サロン業界
理美容サロン業界は世の中の景気動向にワンテンポ遅れるのを常としてきました。景気が良くなれば、1年後ぐらいに理美容業界の景気が回復し、景気が悪くなれば、やはり1年後ぐらいに下降します。昭和の時代は、世の中の景気にワンテンポ遅れて追随してきた理美容サロン業界でした。
理美容業界の統計問題
平成が終わろうとしている2019年、第198回国会では「毎月勤労統計」の問題が議論されていますが、理美容業界でもこの業界の根幹を把握するうえで最重要な店舗数、技術者数のデータに関するデータの信頼性が疑問視されています。
人口動態に左右される理美容業
理美容業は生活関連サービス業に分類される職種で、人口動態に影響を受けやすい職種です。人口数の多い地域では需要が高まり、多くの理美容店の営業が可能になります。飲食業やクリーニング業も生活関連サービス業に分類されます。
2年制になった理美容教育だが
平成時代、理美容業界にいくつかの画期的なできごとがありましたが、その一つに理美容学校が2年制になったことがあります。平成10年(1998)に施行されました。
平成の次の時代の理美容業
平成時代も残すところ、数ヶ月。平成時代をひと言でいうなら、停滞と災害の時代、といえるかもしれません。
自家処理から生まれる新たな需要
前回、自家処理が理美容業界へ及ぼす「負」の影響について書きましたが、消費者の自宅処理から生まれる新たな需要もあります。まさに逆移転の発想ともいうべきものですが、それは業界の歴史が物語っています。
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