再評価される理容室
Posted on | 5月 18, 2024 | No Comments
J-Net21が調査
近年、美容室に押され気味の理容室だが、再評価される傾向も見られる。
中小企業ビジネス支援サイト『J-Net21』(運営・中小企業基盤整備機構)は20代以上の男女1,000人を対象に調査した、理容室市場調査「理容院(理髪店・床屋)2024年版」を2024年5月17日発表した。
現在の利用状況は、「月に1回以上利用している」10.8%、「2-3か月1回程度利用している」28.6%で、「3か月に1回以上利用している」人は39.4%と約4割いる。
今後の利用意向は、「ぜひ利用したい」29.4%、「どちらかといえば利用したい」19.3%で、48.7%と約半数の人に利用意向がある。利用意向のある人のニーズを取り込めば、理容室の利用者が増えるのが期待できる。
男女を対象にした調査で、男女別年代別に利用状況は差があり、男性の利用者は多く、高齢になるほど利用者は増えている。女性客や若年男性の需要がうまく取り込めれば、利用客増加の可能性があるといえる。
<調査概要>
調査期間:2023年11月9日〜11月17日
調査対象:国内在住の20代男女、30代男女、40代男女、50代男女、60代以上男女。サンプル数(n)1,000人
調査方法:インターネットによるアンケート調査
タグ: ユーザー調査, 中小企業基盤整備機構, 理容室