震災から1年、余裕が出て好転
Posted on | 10月 2, 2012 | No Comments
東日本大震災から1年が経過し、余裕が出てきた地域(宮城県)がある一方、避難した客が戻ってこなくて苦戦している地域(福島県)も。
日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部は平成24年度第一四半期の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」を2012年9月26日発表。
同調査より、特徴的な業況判断理由(美容・地域別)
【今期】
好転
お客様も、昨年は震災で日常の生活を送るのが精一杯であったが、今年は余裕が出てきて我慢していた分を消費したくなり、おしゃれをして気分転換を図っていることから好転した。(宮城県)
不変
貸衣装やブライダル関連のサービスなどで業況の悪化をまぬがれている。(大分県)
悪化
震災や原子力発電所の問題の影響から、避難したお客様が戻って来ない。(福島道)
【来期見通し】
好転
60日間染め放題のキャンペーン等を実施しているため、好転すると予測している。(熊本県)
不変
カウンセリング等によりお客様が希望している容姿をしっかりと聞くようにしている。(秋田県)
悪化
お客様は、夏はレジャーや帰省等に支出することが多いので、例年、売上が下がる。(愛知県)
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