被災地の美容室は客数減 | 特徴的な業況判断理由(美容業・地域別)
Posted on | 2月 8, 2012 | No Comments
「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2011年第3四半期(10月~12月)
「被災地は客数減で厳しい」。日本政策金融公庫が発表した「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2011年第3四半期(10月~12月)「特徴的な業況判断理由」より。
特徴的な業況判断理由(美容業・地域別)
【今期】
不変
はがきでエステメニューの無料体験キャンペーンの開催をお知らせしたところ、新規のお客様の来店が増えた。それを受け、新たなスタッフを入れ若返りを図った結果、そのことが話題となり来店客の増加に結びついた。
静岡県
悪化
原子力発電所の事故の影響により、お客様が避難されているので、来客数が激減している。加えて、従業員も避難しているため稼働能力が低下している。
福島県
【来期見通し】
好転
ホテル結婚式場への積極的な営業活動によって、ホテル専属が決まり、婚礼のお客様がコンスタントに入ってくる見込みである。
山口県
不変
今季流行のワインカラー(ピンク)系のデザイン・スタイルを積極的に周知、提案し、お客様のワクワク感を刺激する。それにより、お客様のお洒落の満足度をアップし、売上を維持したい。
鹿児島県
悪化
被災地での営業は、先行きの厳しさが増している。お客様が他の地域へ転出しており、人口の減少が目立っている。危機感を感じる。
岩手県
タグ: 日本政策金融公庫, 調査