理美容サロンのホームページ開設率は約4分の1
Posted on | 4月 24, 2012 | No Comments
日本政策金融公庫は、理容美容など生活衛生業のインターネット活用状況を調査し、2012年4月公表した。
生衛業の中でも企業規模が大きい映画、ホテル旅館は活用率が高く、理容美容は低調だった。
調査では、ホームページ、情報検索サイト登録、ブログ、SNS、メルマガ配信、ミニブログの利用状況について聞いている。
ホームページ開設がどの業種でも多く、映画、ホテル旅館では9割を超す。理容美容は25%前後と約4分の1に過ぎず、衛生業でも少ない。
検索サイトへの登録はホームページなどでドメインの取得が前提となるが、理容美容ではホームページの開設数と同程度が登録している。
比較的、簡易に取り入れられるブログやSNS、またツイッターに代表されるミニブログについては、今後利用が進むものと思われる。
調査結果は次の通り。
【美容】
ホームページ:26.0
情報検索サイト登録:28.3
ブログ:15.2
SNS:8.6
メルマガ配信:6.2
ミニブログ:5.7
【理容】
ホームページ:24.7
情報検索サイト登録:24.1
ブログ:9.4
SNS:9.9
メルマガ配信:4.8
ミニブログ:4.8
【生衛業全体】
(映画、ホテル旅館、飲食、氷雪販売、食鳥肉販売、クリーニング、公衆浴場、理容、美容)
ホームページ:35.7
情報検索サイト登録:33.8
ブログ:12.0
SNS:8.2
メルマガ配信:6.1
ミニブログ:5.7
【調査概要】
実施機関:2012年2月上旬
調査方法:郵送
調査対象:3188企業(うち、理容:352企業、美容:420企業)
タグ: インターネット, 日本政策金融公庫, 調査