美容業「経営上の問題点」で顧客数の減少が過去最高
Posted on | 4月 23, 2012 | No Comments
「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2011年第4四半期
日本政策金融公庫は2012年4月、「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2011年第4四半期(10月~12月)を発表。美容業はDI指標で、売上、採算、業況は悪化したが、客数、客単価が2期連続して改善。来期に期待が持てる結果だった。
前年と比べても、DI指標は改善されており,DI指標を見る限り、美容業の不況の底は徐々に脱しつつある、といえる。
ところが、DI指標とは裏腹に、「経営上の問題点」では顧客数の減少、客単価の低下をあげる経営者が連続して増えた。とくに顧客数の減少は71.9%で、平成16年に現在の調査項目になってから最悪の数字を記録した。
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