理容業の業況 急速に悪化
Posted on | 4月 23, 2012 | No Comments
「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2011年第4四半期
日本政策金融公庫は2012年4月、「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2011年第4四半期(10月~12月)を発表。理容業はDI指標で、客単価が前期をわずかに上回ったものの他の指標は悪化、依然苦しい状況にある。
年初の第1四半期には回復の期待が持たれたが、期を追うごとに悪化する傾向は前年と同じだった。とくに業況は急激に悪化しており、理容経営者は業況に危機感を持っているようだ。
経営上の問題点では顧客数の減少を上げる経営者が多く、79.5%と8割の経営者が回答している。これは平成16年第4四半期の79.8%に次ぐ悪い数字。理容業は来店頻度の長期化を含め、顧客の減少が経営上の大きな問題になっている。
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