まつげエステで増客 | 特徴的な業況判断理由(美容業・地域別)
Posted on | 11月 10, 2011 | No Comments
「まつげエステ等の新サービスで増客」。日本政策金融公庫が発表した「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2011年第2四半期(7月~9月)「特徴的な業況判断理由」より。
【今期】
▽不変
鹿児島県:最近は、顧客の高齢化で客数が若干減少する傾向にあるが、今期は、髪のお手入れや夏向きのヘアスタイルを提案したこと、弱酸性美容の大切さを説明したこと等から、売上を維持した。
▽悪化
岩手県:震災で親族、知人等が被災している顧客が多い。これらの顧客は、自分にあまりお金をかけずに節約しているように感じられる。今後もこの傾向は続くと思われる。
【来期見通し】
▽好転
三重県:ヘッドスパ、まつげエステ等の新サービスで増客に向けたキャンペーンを実施中である。
▽不変
岩手県:震災の影響で消費マインドが低く、カットだけにして、カラ―は自宅において自分でする顧客が増加しているように感じる。
▽悪化
島根県:ヘアスタイルの変化で多少は動きが出ると思われるが、若い人のパーマスタイルが少なく、カットだけの方が増え、単価が安いため売上悪化が見込まれる。
タグ: 日本政策金融公庫, 景況判断