平成7年度事業計画案、同収支予算案決る 全理連
Posted on | 1月 17, 2025 | No Comments
全国理容連合会は2025年1月17日開いた理事会で、3月6日開催の第192総会・評議委員会に上程する平成7年度事業計画案、同収支予算案を決めた。
新規事業としては、デジタル推進部門を設置し、インターネットを通じた情報発信、オンライン予約体制づくり、SNSを活用したPRなどを行うほか、若い理容師の業界参入を促すための社会保険制度導入の推進、インバウンド対応事業の推進、衛生的で高度な日本の理容技術のユネスコ無形文化遺産登録にむけての調査などが盛り込まれた。
予算案は7会計連結で収支9億5970万円(前年度比-5796万円・-5.7%)で編成した。
一般会計は連合会賦課金450円を据置くことを前提に収支3億4609万円で編成。組合収入は1億7820万円を計上したが、組合員の減少にともない前年度比-1890万円(-9.6%)となった。事業収入、共済事業会計からの運営分担金なども減額。また、新規のデジタル推進費として331万円を計上した。
このほかの会計では事業、年金共済を除く、火災共済、団体生命、賠償責任、療養補償の各会計は縮小して編成した。
なお、上記会計以外にも国庫補助金事業が別会計で行われ、例年だと本予算で1千万円、補正予算で5千万円ほどの事業が見込まれる。
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