全理連 令和5年度は3万9千人の組合員数で会費計上
Posted on | 1月 27, 2023 | No Comments
全国理容連合会は第186臨時総会に提案する令和5年度事業計画案、同収支予算案の概要を2023年1月26日の理事会で承認した。
一般会計は、継続する組合員減少から来年度は3万9千人の組合員数で会費収入を計上し、2106万円の会費収入とした。前年度より1500人・810万円の減になる。会費は450円(月額)のまま据え置く。
一般会計の収支は3億9749万円で、前年度より767万円の減、4億円を割り込んだ。
一般会計、事業会計に5共済会計を合わせた全会計の収支は10億9646万円で、前年度比4397万円の減になる。令和5年度予算では予備費を計上していないため、臨時の支出は積立金を取り崩して対応する、としている。
事業計画では、新型コロナウイル収束を見込み、ポストコロナ・ウイズコロナへの対応事業や理容ボランティア事業の新規事業が盛り込まれた。また、これらの事業を含め、予算面が厳しいことから、国庫補助金を有効に活用しての事業展開になりそうだ。
なお、昨年末の令和4年度補正予算で認められた国庫補助金5千万円を活用した事業を令和5年度に実施することで計画が進められている。
写真・全理連令和4年度第6回理事会(会場は、東京代々木の全理連ビル)
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