縮む全理連予算 収支12億3629万円に
Posted on | 2月 2, 2019 | No Comments
全理連は2019年1月24日開いた理事会で、2019年度事業計画案、同収支予算案を内定した。組合員の減少が続き厳しい予算状況のもと、事業の選択と集中を行い、効果的に事業を行う。
主な事業は、増え続ける訪日外国人に対応するためのインバウンド事業、クールビスヘアでは「浴衣の似合うクールビズヘア」の募集事業、後継理容師の確保策、高齢化社会への対応、女性理容師の活力を活かた女性客対応メニューなどを推進する。また30年度事業で募集した理容エンブレムを新年度事業で決定する。
一方、予算案は本会計、事業会計、5共済会計合わせた7会計合算で、収支12億3629万円。前年度比5027万円(3.9%)減少した。基幹会計である本会計は収支4億3081万円で同1585万円(3.5%)の減。組合員の減少が響いた。組合員の減少は共済会計にも影響し、7会計すべてが縮小した。
5年前の平成26年度予算と比べると、予算規模は四分の三のほどに縮小している。
2019年度事業計画案、同予算案は3月8日開催の全理連第176総会で承認のうえ、施行される。
2019年度事業計画案、同予算案などを協議した全理連理事会(会場は、全理連ビル9階)
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