復職美容師の半数は1年半未満で退職
Posted on | 8月 22, 2024 | No Comments
MAKE A CULTURE社が2024年8月20日発表した、子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性を対象にした調査による。
「産休や育休は取得できましたか?」の質問では、
「産休も育休も取得できた」54.2%
「産休だけ取得できた」32.1%
「どちらも取得できなかった」13.7%
という結果だった。
職場復帰してから美容師をやめるまでの期間、美容師をやめた理由の結果は、
やめるまでの期間を回答した人を対象に「美容師をやめた理由」(複数回答可)」を質問した結果は、
「希望するワークスタイルと合わなかったため」34.2%
「顧客が離れてしまったことで、稼げなくなったため」30.0%
「復帰後の新しい環境に慣れることができなかったため」26.8%
「やめていない(現在も現役)」と子供がいる美容師に「今後の美容師キャリアを描くうえで、懸念していること」について質問した回答は
この調査の実施会社は、「新時代のメンズウィッグ」を提案するウイッグメーカーで、カットスキルを活かせる在宅業務の利点を強調し、「クオリティの高いウィッグをつくっていくために、技術力が高い美容師を求めている」と同社での在宅ワークをすすめている。
株式会社MAKE A CULTURE: https://www.makeaculture.com/
YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@MAKEACULTURE
<調査概要>「美容師×在宅ワーク」に関する調査
調査期間:2024年6月25日(火)~2024年7月2日(火)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
調査人数:826人
調査対象:調査回答時に①現役女性美容師/②子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性と回答したモニター
調査元:株式会社MAKE A CULTURE(https://www.makeaculture.com/)
モニター提供元:PRIZMAリサーチ
理美容師の仕事というとリアルの対人サービス業務だけで在宅業務とは無縁と思われがちだが、ウイッグという専門分野もある。理美容師の仕事は幅広い。
タグ: 実態調査, 復職美容師, 理美容業の在宅業務