美容業 経営上の問題点 は原価が価格に転嫁できない
Posted on | 2月 18, 2011 | No Comments
日本政策金融公庫 国民生活事業が発表した「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」2010年10~12月期によると、美容業の「経営上の問題点」は前期並に推移している。
既報の通り、美容業の業況全体は改善しており、「原価を価格に転嫁できない」が18.8で前期より2ポイント上昇した以外は他はやや改善した。
また、前年同期比でも「原価を価格に転嫁できない」で3.3ポイント悪化した以外はほぼ変わらない。「客単価の低下」は改善しているので、以前のような厳しい状況ではなさそうだ。
顧客数の減少/69.4
客単価の低下/31.4
原価を価格に転嫁できない/18.8
店舗施設の狭隘・老朽化/11.6
後継者難/10.5
従業員の確保難/9.3
事業資金借り入れ難/4.0
その他/7.4
特になし/8.6
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