理美容室での会話が楽しみな客は47.2%
Posted on | 5月 23, 2024 | No Comments
理美容室では寡黙なひとときを過ごしたい客もいれば、理美容師さんとの会話を楽しみしている客もいる。前者は少数派で、47.2%の客は会話を楽しみしている。
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルート)は1年以内に美容室を利用した男女2,000人に対し、「美容室での会話に関する意識調査」を実施し、その結果を2024年5月23日発表した。
美容師さんとの会話が良かった/楽しかったから、同じ美容室に「また行こう」と思ったことはありますか?
美容師さんとの会話で楽しかった/役に立った話題について、あてはまるものをすべてお選びください
一方、理美容師さんとの会話が「つまらなかった」「嫌だった」が理由で、その理美容室に「もう行かない」と思ったことはありますか?
客との会話は話がはずめば再来店の可能性が高まるが、期待外れだと失客する恐れもありそうだ。
その辺のところを田中公子 同アカデミー研究員は次のように解説している。
お客さまの価値観はさまざまであり、あるお客さまにとっては「楽しい」と感じる会話でも、別のお客さまにとっては「嫌だ」と感じてしまう可能性があることを理解する必要があります。お客さま一人ひとりのニーズに寄り添いながら、サロンの時間を快適に過ごしていただく気遣いこそが美容師に求められる接客でしょう。
<調査概要>
調査名 :「美容室での会話に関する意識調査」
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年4月19日(金)~2024年4月23日(火)
調査対象:1年以内の美容室利用者、20~49歳の男女(男性500人、女性1,500人)
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, ユーザー調査, 理美容師との会話