「美容室で使うお金」　女性の21.4％が「減らしたい」

Posted on | 5月 7, 2024 | No Comments

「美容室で使うお金」は「増やしたい」13.4％、「減らしたい」21.4％だった。

「増やしたい」は15－19歳女性が45.1％と多いが、60代は6.0％、70代4.8％と高齢女性は少ない。「減らしたい」は20代が11.0％と10%台だったが、他の年代は20％台だった。

NBBAが2024年4月に発表した「サロンユーザー調査　女性版」（2023年調査）の「トピックス」より。

「今後の支出意向」は「旅⾏やレジャー、趣味」だけが「減らしたい」より「増やしたい」が多いが、他の美容関係を含め、通信費、交通費、外食費・食費、交際費、教育費などは「減らしたい」が多く、コロナ後の女性の出費意向は厳しい。

「美容室で使うお金」以外の美容関係の支出意向は
項目：増やしたい：減らしたい
普段のヘアケア：13.6：16.7
スキンケア：16.0：16.2
メイクアップ：11.1：22.9
フィットネス：10.1：23.8
（単位　％）

スキンケアは「増やしたい」「減らしたい」が拮抗しているが、メイクアップやフィットネスは10ポイント以上「減らしたい」が多い。
美容関係では年代によって差があり、15－19歳、20代の若年層は「増やしたい」が多く、高齢になるほど減る。逆に「減らしたい」は20代で少ないが、他の年代は平均しているが、高齢女性ほど増える傾向がみられる。

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約8割の女性客は一つの美容室を利用
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タグ: NBBAサロンユーザー調査, NBBAサロンユーザー調査女性版

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報