標準営業約款登録店 理容業1万6932件、美容業8159件
Posted on | 4月 12, 2024 | No Comments
標準営業約款登録店がまた減り、2024年3月末現在、理容業は1万6932件(前年度比-227、-1.3%)、美容業は8159件(同-187件、-2.2%)になった。
全国生活衛生営業指導センターが2024年4月11日発表した。
現在、理容業、美容業、クリーニング業、飲食営業が登録をしているが、全体の登録件数は2万6687件、理容業が63%、美容業が31%で両業で94%を占める。クリーニング業、飲食営業は極めて少ない。理容業美容業も組合員数の半数以下の登録になる。
「安心・安全・清潔」のいわゆるSマークを店頭に掲出し、消費者に登録店の利用を促すことなどを目的にした標準営業約款制度だが、消費者への周知が徹底していないことや登録に費用がかかることもあり、登録を見送る組合事業者が増えている。
また理容業美容業は組合員そのものが減少していることも、標準営業約款登録店減少の原因になっている。
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