ジュニアパートナー制度を促進
Posted on | 1月 20, 2024 | No Comments
メッセージ大会、振興論文は中止
全国理容連合会は2024年1月19日開いた理事会で、3月開催の総会に上程する令和6年度事業計画案、同予算案を決めた。
新年度予算は2500人の減少を見込み3万3500人の組合員数で、賦課金450円(月額)を据え置くことで編成したが、組合員の減少は共済関係予算にも影響し、新年度予算案は収支10億1766万円、前年度比7879万円の減となった。
収入の減少は継続しており、新年度事業は従来からの選択と集中を前提に立案した。
中止される事業は全国大会で併催されていた理容師メッセージ大会、年に1回募集していた理容振興論文など。また理容業実態調査についても外注から内部処理にし費用を浮かすことにしている。
重点事業は国庫補助金事業で行う「ヘアなび」の活用、「儲かる業づくり」の事業などのほか、「ジュニアパートナー制度の各組合における推進」を盛り込んだ。後継者や理容室従業員の集まりである同制度の規約などを作成し、各組合に導入を促すことにしている。この事業を通じて、早期からの組合事業への参加を促すことで後継者を育成する。
写真は、理事会の冒頭、あいさつする大森利夫理事長
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