「設備投資の必要性を感じている」が最小の理容業
Posted on | 6月 5, 2023 | No Comments
今後の設備投資の必要性を感じているのは理容業は36.1%で、生活衛生9業種中、最小だった。美容業は42.2%で、少ない順に理容業、氷雪販売業、美容業になる。
生活衛生関係営業の設備投資動向(日本政策金融公庫)より。
設備投資を実施する上での問題点(複数回答)では、「事業の先行き不安」「景気の不透明感」「返済負担に対する懸念」「足元の業績悪化」「自己資金不足」が多い。
この傾向は、理容業美容業だけでなく、生活衛生各業にほぼ共通している。
理容業では「後継者不在」が20.0%あり、公衆浴場業に次いで多い。理容業が「設備投資の必要性を感じていない」背景には「後継者不在」が一因としてあるのかもしれない。
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