理美容業にまだ残るコロナの影響
Posted on | 2月 16, 2022 | No Comments
日本公庫のコロナウイルス調査
日本政策金融公庫は2022年2月1日、生活衛生関係営業の新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査結果を発表した。
コロナ禍になって以来、同公庫が四半期ごとに行っている調査で、理美容業は他の生衛業よりコロナの影響は軽いものの、2021年第3四半期(10-12月)時点でも影響が残っている。
新型コロナウイルスでマイナスの影響があった理容業は68.2%、美容業は72.8%。プラスの影響は理容業1.6%、美容業2.1%だった。立地条件などによって、受けた影響は異なり、わずかではあるがプラスの影響もある。
具体的なマイナス(複数回答)は売上の減少が最多で、理容業97.6%、美容業97.4%。次いで営業時間の短縮・変更が2位だった。
売上減少幅の推移はグラフの通りで、2020年第1四半期(4-6月)に大きく落ち込んで以降、徐々に回復傾向にある。
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