長引く 理美容業への新型コロナの影響
Posted on | 11月 7, 2021 | No Comments
新型コロナウイルス第5波で、理容業は68.2%、美容業は77.7%が「マイナスの影響があった」と回答、新型ウイルスの影響が長引いているのがわかった。
日本政策金融公庫(日本公庫)は2021年11月4日、新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査の結果を発表した。調査時期は8月下旬~9月上旬。
「影響はなかった」は理容業30.6%、美容業21.2%だった。
生衛業全体では、87.3%が「マイナスの影響を受けた」と回答している。
「マイナスの影響があった」の内容(複数回答)は、「売上の減少」が圧倒的に多く理容業98.6%、美容業96.1%。「営業時間の短縮」は理容業28.6%、美容業32.6%だった。
日本公庫では同様の調査を前年11月にも行っており、1年前と比べると、「マイナスの影響があった」は理容業は3.0ポイント減少したのに対し、美容業は6.6ポイント増え、コロナの影響は美容業のほうが長引いている。
【調査概要】
調査時点:2021年8月下旬~9月上旬
調査方法:郵送
有効回答数:3290企業(理容業428企業、美容業467企業)
タグ: 新型コロナウイルス調査, 日本政策金融公庫