理容美容とも「顧客の減少」が悪化 増税の影響か
Posted on | 2月 17, 2020 | No Comments
生活衛生関係営業の景気動向調査(2019年度第三四半期)「経営上の問題」
日本政策金融公庫が2020年2月12日「生活衛生関係営業の景気動向調査」(2019年度第三四半期/10月~12月)を発表。「経営上の問題」は、理容美容とも相変わらず「顧客の減少」をあげる経営者が多く、両業とも60%を超えた。
「経営上の問題」(複数回答、カッコ内は前年同期比)
理容業
顧客の減少:60.1%(-3.6)
客単価の低下:25.4%(-1.6)
美容業
顧客の減少:62.4%(-0.5)
客単価の低下:22.7%(-3.8)
「顧客の減少」は、両業とも前期は50%代になり改善傾向にあったが、今期は5%ほど悪化した。消費税増税の影響を受けた可能性が高い。「客単価の低下」は前年度から、ゆるやかな改善傾向にある。
タグ: 日本政策金融公庫, 景気動向調査, 経営上の問題