理美容業の倒産件数 過去最多 数千店の可能性も
Posted on | 1月 8, 2020 | No Comments
東京商工リサーチは2020年1月7日、2019年の「理容業・美容業」倒産件数を発表した。件数は119件で過去30年間で最多だった。
倒産件数が最多になることは12月時点で同社が予想していたが、過去最多だった2011年の118件を1件上回った。
件数は2016年の82件から4年連続で増加している。119件の内訳は、理容業14件(6.6%減)、美容業105件(同10.5%増)だった。倒産ではなく休廃業・解散も2018年は317件(前年264件)と増加した。
同社によると、「1社で複数店舗を経営しているケースも多く、店舗数ではかなりの数が休廃業・解散で閉店し、一般的な閉店も含めると数千店舗に達する可能性もある」としている。また、新規参入の多い美容業は今後も倒産件数は増加するものと予想している。
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