相変わらず多い「顧客数の減少」
Posted on | 8月 29, 2019 | No Comments
景気動向等調査「経営上の問題点」
日本政策金融公庫が2019年8月20日発表した「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2019年度第1四半期)「経営上の問題点」よると、相変わらず「顧客数の減少」が多く、「顧客数の減少」は理美容差サロンの恒常的な問題点になっている。
今期、「顧客数の減少」を「経営上の問題点」として上げた経営者は、理容業で57.1%(複数回答、以下同)で、前年同期より1.7ポイント改善した。美容業は60.5%で、前年同期と同じだった。
また今期、「客単価の低下」を「経営上の問題点」として上げた経営者は理容業で27.0%で、前年同期より3.2ポイント悪化。美容業は24.6%で1.9ポイント改善した。
理美容店の経営環境は依然厳しく、とくに「顧客数の減少」が重石になっている。
【2019年度第1四半期景気動向調査「経営上の問題点」より】
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