全理連第177回総会 全上程議案を承認
Posted on | 6月 2, 2019 | No Comments
全理連は2019年5月31日、第177回総会・同評議員会を開き、平成30年度事業報告、同決算報告などを可決承認した。
事業報告では、大森利夫理事長が就任以来、掲げている「法令遵守・社会参加」「営業支援」「後継者育成」を基軸に、インバウンド対応、女性客の集客、訪問福祉理容を展開し、理容業界のV字回復を目指した。具体的にはインバウンド対応で外国人向けに理容店検索システム「ジャパン・バーバー・サーチ」の運用を開始するなどした。
また2021年世界理容美容技術選手権大会が日本で開催されることから、ナショナルチームの強化策を打ち出した。
一方、収支決算は一般、事業、5共済、政府補助金助成2事業の9会計合計で、収入合計13億8148万円、支出合計13億3011万円で、税引後3167万円の当期利益を計上した。なお一般会計は収入4億4564万円、支出4億3463万円で、税引後679万円の当期利益を計上した。
3167万円の当期利益は前期繰越金731万円と合わせ、会館建設積立金に3000万円、特別積立金に390万円をあて、次期に508万円繰越した。
あいさつする大森利夫全理連理事長(会場は東京・代々木の全理連ビル9階)
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