北九州市立高等理容美容学校 民営化して存続
Posted on | 3月 15, 2019 | No Comments
定員割れが慢性化し、外部監査で年間およそ8000万円を北九州市が負担していることが指摘され、その存続が危ぶまれていた「北九州市立高等理容美容学校」について、北九州市教育委員会は2019年3月13日、民営化して存続させる方針を明らかにした。
一般マスコミ報道による。
2019年度中に民営化の受け皿になる事業者を公募で選定し、21年度に民間運営に移行する。
同校は、理容科と美容科がある、全国でも珍しい公立の理美容学校。
福岡県内には理容科を設置する専門学校は、福岡理容美容専門学校、飯塚理容美容専門学校など複数校あるが北九州市には同校のみ。入学者数は少ないものの、近隣の地区からの入学者もあることから教育委員会は民営化して存続することにした。
報道によると、複数の事業者が経営継承に関心を示している、という。
なお民営化後も現在の校舎(北九州市八幡東区西本町2丁目2番1号)を使う。
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タグ: 北九州市立高等理容美容学校, 理容科