物価上昇続く中、理美容料金は出遅れ【2025年CPI(年次)】
Posted on | 1月 24, 2026 | No Comments
総務省は2026年1月23日、2025年平均の全国消費者物価指数(CPI、2020年=100)を発表した。
総合指数は111.9となり、前年比3.2%上昇した。生鮮食料品を除く総合指数も前年比3.1%の上昇となり、物価上昇が続いている。こうした中、美容関連項目の動きを見ると、エステティック料金が総合指数を大きく上回って上昇した一方で、それ以外の項目はいずれも総合指数を下回る伸び率にとどまり、その差は拡大している。

パーマネント代、カット代、ヘアカラー代の指数は105台に集中しているが、理髪料は104台にとどまり、物価全体と比べて出遅れ感が目立つ。理美容サービスは生活必需性の高いサービスに近い一方で、慢性的な過当競争にさらされており、料金改定に踏み切れない事業者が多いものとみられる。
一方、エステティック料金は選択性の高いサービスであることから、事業者の淘汰が一巡し、価格面の再構築が進んでいる可能性がうかがえる。
2025年CPI(年次)
| 項目 | 指数 | 前年比(%) |
|---|---|---|
| 総合指数 | 111.9 | 3.2 |
| 理髪料 | 104.5 | 1.2 |
| パーマネント代 | 105.7 | 1.4 |
| カット代 | 105.9 | 1.5 |
| ヘアカラーリング代 | 105.9 | 1.6 |
| エステティック料金 | 114.7 | 8.0 |
| 生鮮食料品を除く総合指数 | 111.2 | 3.1 |
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