吉川秀隆氏にABSフレッド ピアットーニ賞

Posted on | 6月 1, 2018 | No Comments

吉川秀隆タカラベルモント会長兼社長は、2018年度ABS（AMERICA’S BEAUTY SHOW）The Fred Piattoni（ザ・フレッド ピアットーニ賞）に選出され、2018年4月29日、米国シカゴで表彰された。

ザ・フレッド ピアットーニ賞は、Fred A Piattoni氏（1926～2016、＊）の功績を讃えて2017年に設けられた賞で、吉川社長は米国 L’OREAL Professional Products Division 前会長兼社長 Pat Parenty 氏についで二人目の受賞。

受賞に先立ち4月27日夜のABS のオープニングカクテルパーティ会場では、Cosmetologists Chicago の CEOで、吉川社長の長年の友人でもあるPaul Dykstra(ポール・ダイクストラ、写真)氏が、出席した業界VIPと有力出展企業代表らに、受賞の紹介を行った。

ポール氏は「タカラベルモントは145年の歴史を誇るKOKEN社を加えれば第一回のABSから95年間出展を欠かしたことのない、まさにABSおよび米国サロン業界の発展の歴史とともにある企業である」と説明。その中でも特に吉川社長のリーダーシップと業界への熱意を讃えた。
KOKEN社は米国の理容椅子メーカーで、タカラベルモント傘下に入った会社。

4月29日は午後6時より、シカゴを代表する美術館The Art Institute Chicagoの大ホールにおいて行われた、スタイリスト育成基金を運営するBeauty Changes Lives 主催によるガラディナーで表彰式が行われ、300名の米国中の業界を代表するゲストが見守るなか、吉川社長のその業績と貢献に対する敬意と賛辞が贈られたあと、記念のガラス製大鷲（写真）が贈呈された。

これに応えて吉川会長兼社長は、英語でスピーチ。
賞選出と米国進出以来育ててくれた米国美容業界へのお礼を述べ、さらに2016年にオープンしたTB-SQUAREを映像で紹介し、この施設開設に託した、理美容業界の人々の「夢」を一緒に叶えていく、という同社の意思を語った。
会場は大きな拍手とスタンディングオベーションで応えた。

ABS（America’s Beauty Show）は、毎年シカゴで開催される理美容の大型展示会。主催者は、米国で106年の歴史と14,000人の会員数を誇るCosmetologists Chicago というサロン団体。

＊）Fred A Piattoni氏。
1926年11月19日生。
Cosmetologists Chicago およびABS の前身である Midwest Beauty Show のエグゼクティブ・ディレクター兼ショーマネージャーを務める一方で、シカゴ周辺で複数のサロンを経営。米国美容業界において、その財政的手腕と情熱的な愛情を持って多大な貢献と成功を果たした人物として知られる。
2016年11月死去。90歳。

（情報／ニュースリリース）

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