緩やかに改善する理美容業のDI
Posted on | 5月 2, 2018 | No Comments
<DI調査 2017年第4四半期>
日本政策金融公庫は2018年4月27日、景況感を示すDI調査「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2017年第4四半期、1月~3月)を発表した。
5指標を平均した総合指数・4期平均移動線(下のグラフ)を見ると、理美容業は緩やかながら改善の方向に向かっているのがわかる。
2015年までは力強く改善していたが、その後下降。2016年末から横ばいだったものが再び改善に向かいつつある。しかし力強さはない。
【理容業美容業のDI】(右の数値は、前年同期比)
売上
理容 : -34.3 : 2.3
美容 : -25.2 : 5.8
全業種: -24.0 : 1.0
採算
理容 : -15.3 : -3.6
美容 : -3.7 : 4.2
全業種: -10.2 : -3.6
業況
理容 : -38.1 : 0.5
美容 : -31.7 : 1.6
全業種: -32.2 : 0.2
利用客数
理容 : -40.6 : 0.4
美容 : -36.5 : 0.6
全業種: -30.6 : -0.6
客単価
理容 : -14.1 : 0.9
美容 : -14.9 : -0.6
全業種: -15.2 : 1.3
:
投資実施
理容 : 8.7 : -3.0
美容 : 9.2 : -0.2
全業種: 15.3 : -0.2
タグ: DI, 日本政策金融公庫, 景気動向等調査