美容院の危害情報は前年度比86件減
Posted on | 8月 18, 2017 | No Comments
国民生活センターは2017年8月10日、2016年度のPIO-NETにみる危害・危険情報の概要を発表。エステティックサービスの危害情報は564件(前年度比5%増)で、商品・役務別で4位と相変わらず多い。
商品・役務別の順位は①健康食品(1866件)②化粧品③医療サービス(926件)④エステティック⑤外食(467件)だった。
エステティックの危害情報件数は、2014年度622件(3位)、2015年521件(4位)だった。
エステティックの危害内容は、皮膚障害、擦過症、熱傷などが多い。年代別では、20歳代で1位(163件)、30歳代3位(135件)、40歳代4位(103件)で、他の年代は上位5位以外。
また、美容院の危害情報件数は前年度より86件減少した、と発表された。
この情報は、PIO-NET (パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)に寄せられた件数を集計したもので、詳細情報は、「消費生活年報2017」(2017年10月発行)に掲載される予定。
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