除毛剤、脱毛剤の使用で注意喚起 国民生活センター
Posted on | 12月 20, 2019 | No Comments
近年男性の脱毛志向が強まり、皮膚障害が増えていることから、国民生活センターは2019年12月19日、除毛剤や脱毛剤の使用に関する注意喚起をした。
「除毛剤の使用による顔などの皮膚障害に注意!-使用部位を確認し、1回分を購入して肌に合うか試してから使いましょう-」。
とくに、男性がヒゲを除去するために使用し、顔などに皮膚障害を負った等の事例が増加傾向にあるという。同センターで調べたところ顔面部に使用できる除毛剤はなく、除毛剤の使用部位を確認してから利用するよう注意している。
「除毛剤等」に関する危害情報(738件)の内訳(不明、無回答等を除く)は、性別ごとの年代別では、男性は208件で20歳代が68件、女性は502件で40歳代が157件で、それぞれ最多。
危害内容は「皮膚障害」が約98%を占め、危害程度は「医者にかからず」が約89%を占め、多くが軽度といえる。危害部位では、男性は「顔面・頭部」が約41%、「脚」が約36%と多く、女性は「腕・手」が約53%、「脚」が約32%と多い。
詳細は
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20191219_2.html
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