「ハサミ供養法要」に厚労省など関係者が参列
Posted on | 8月 4, 2017 | No Comments
山野学苑は2017年8月3日、東京・芝の大本山増上寺で「ハサミ供養法要」を執り行った。
「ハサミ供養法要」は日頃、愛用しているハサミを慈しみ、理美容の技術向上を祈願、モノを大切にする心を育てることを目的に、ハサミに因んで毎年8月3日に行われているもので、今年で第41回を迎える。
多くの参列者が増上寺大殿本堂に居並ぶなか、法要に先立ち山野正義総長が41年前の聖鋏観世音菩薩の製作経緯やハサミ供養法要の次第を語った。「役目を終えて切れなくなった鋏にこそ価値がある。縁が切れない、絆が切れない、夫婦仲・男女仲が切れない」と、時の法主から教えられたことなどを紹介した。
午後3時、古式に乗っ取った和楽器が鳴り響くなか、増上寺第88世法主・八木季生大僧正台下が登壇し、法要が厳かに始まった。読経の中、主催者の山野正義山野学苑総長、山野愛子理事長が焼香、続いて吉岡明男厚生労働省・生活衛生課課長補佐はじめ多くの業界関係者や山野学苑と関係のある業者らが焼香しハサミを供養した。
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