美容着付師など600人を認証 国際美容協会
Posted on | 2月 8, 2016 | No Comments
国際美容協会の「合同認定証授与式」、「職業能力開発と美容着付師シンポジウム」が2016年2月7日、東京・品川の新高輪プリンスホテルで開催され、約600人が美容着付師などの認定証を授与された。
認定証授与式に先立ち行われたシンポジウムでは、佐藤美奈子山野美容芸術短期大学教授をコーディネーターに、山野愛子ジェーン国際美容協会理事長、新井唯夫アライタダオエクセレンス代表、三田清栄京都理容美容専門学校校長、青木和子山野美容芸術短期大学教授らが若者の職業能力開発、専門技術者としての美容着付師の有用性、美容学校卒業生を受け入れる美容サロンの対応などについて、それぞれの観点から発言し、美容業界における美容着付師の資格認定制度に期待した。
認定証授与式で山野正義山野学苑総長は、美容師の着付師、福祉師は一般の着付師、福祉士とは価値が違うとし、「技術は磨くほど輝く。美容着付師の取得を機にさらに技量の向上を目指してほしい」と祝辞を述べた。
授与式では、美容着付師、花嫁着付師、ブライダル・アーティストなどの検定合格者約600人に認定証が授与された。
山野愛子ジェーン国際美容協会理事長は「これからもスマイルを心がけて、美道に邁進してほしい」と今後の活躍を期待するあいさつをのべた。
認定者を代表して、宮崎久嗣さん、岡本案味さん答辞を述べ、二人は自身の経験を語り、「日本の着付文化の一翼を担いたい」「夢の実現に向け精進したい」など決意を語った。
祝宴では、山野美容芸術短期大学で客員教授を務める新井唯夫アライタダオエクセレンス代表が「美」についてのスペシャルセミナーが行われ、約850人の出席者の注目を集めた。
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タグ: 国際美容協会, 山野学苑, 美容着付師