八木季生法主により、ハサミ供養大法要
Posted on | 8月 4, 2016 | No Comments
学校法人山野学苑は2016年8月3日、東京・芝の増上寺で第40回ハサミ供養を執り行った。
ハサミ供養大法要に先立ち、山野正義山野学苑総長が、美容師が日々使うハサミを大切に扱うことや、そのハサミを供養することの意義を語り、さらに宗教的な意味合いはないことを前置きし、「私も80歳をむかえ、あちら側が近づいてきた。法要は由緒ある当寺でと願っているが、あちらに行ってからでは最高の法要も体験できない。参加された皆さんと最高のセレモニーを体験したい」とユーモアをまじえてあいさつした。
荘厳な太鼓、鉦、笙などの音が広い伽藍に響きわたるなか、八木季生 三縁山広度院増上寺88代法主が登場し、ハサミ供養の読経が行われた。
読経が続くなか、山野正義山野学苑総長を先頭に、山野愛子ジェーン山野学苑理事長ら学園関係者、厚生労働省らの代表、さらに参会者全員が次々と焼香し、ハサミを供養した。
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