新たな手法で組織強化に取り組む
Posted on | 5月 25, 2017 | No Comments
全美連第74回総会
全美連は2017年5月25日、第74回総会を開き、平成28年度報告案件、平成29年度計画案件など上程案件を審議の上、すべて承認した。
吉井眞人全美連理事長は、「美容業を取り巻く環境は好転していないが、28年度事業は無事終了した」と報告、また事業計画については「美容業の将来を見据えて事業を行う」と説明。詳細いついては、各委員会委員長および事務局が報告、説明した。
29年度事業計画では、組織強化が継続して重点事業として行われるが、従来の手法とは違いITなどを活用した新たなアプローチで、組合員の増加を目指すことにした。
28年度決算は、一般、社内検定、総合福祉共済の3会計連結で、収支5億7180万円で当期余剰金として8581万円を計上した。このほか政府補助金事業の2会計の決算案も報告された。
余剰金と前期からの繰越金を合わせた1億9869万円は、建設積立金に5000万などが積み立てられ、次期に1億1009万円を繰り越した。
29年度の一般会計予算は、賦課金などを据え置くことを前提に、収支4億6686万円で編成。このほか社内検定、総合福祉共済の予算案も示された。
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