組織強化など重点に 全美連の平成27年度事業
Posted on | 6月 2, 2015 | No Comments
全美連(吉井眞人理事長)は5月28日、東京・代々木の美容会館で第71回通常総会を開き、平成26年度事業報告・決算報告、27年度事業計画案・収支予算案を賛成多数で承認した。
5月14日開催の第363回理事会で承認済みのもので、質疑応答もなくスムーズに進行した。
総会の冒頭、あいさつした吉井眞人理事長は、組合員が減少し続けていることから、今年度の最重要施策に「組織強化」を上げるとともに、内閣府の規制改革会議で、理美容師の混在店などの規制緩和が上がっていることから、組合として危機意識をもって臨むと語った。この問題で6月には何らかの報告が出されると述べた。
平成27年度事業計画では、①組織強化②規制改革対応・業権確保③若い人材の育成を3本柱にして取り組む、とした。
また予算案は収支4億9915万円で、前年度決算額より185万円ほど増えたが、これは美容会館の耐震工事にともなう全美連負担分を支払うため3000万円を特別会計から繰り入れたことなどによる。
任期満了による役員改選では、吉井理事長を2選、副理事長に山本幸助氏を新任した。
【新役員】 http://ribiyo-news.jp/?p=15425
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