美容組合員の増加を最重要課題に 全美連
Posted on | 5月 17, 2018 | No Comments
全美連は2018年5月16日開いた第375回理事会で、5月30日の第75回総会に上程する①平成29年度事業報告②同収支決算報告③平成30年度事業計画④同予算案などの議案を承認した。
第75回総会終了後、新理事による役員選挙が行われる。
平成29年度決算は収支5億1895万円、当期余剰金6533万円を計上。当期余剰金と前期繰越余剰金を合わせた1億7542万円は、特別積立金660万円、建設積立金1000万円、世界大会関係積立金2000万円などに積立て、1億3882万円を次期に繰り越した。
平成30年度予算は、特別会計を除き収支4億4893万円を計上。本体部分では前年度より1439万円の減となった。組合員数の減少が響いた。
事業は、組織強化・組合員の増加を最重要課題として実施しており、平成30年度も「すべての事業が組合員の増加につながる事業にしたい」(吉井眞人理事長)としている。
全美連組合員数は昭和55年から平成6年までの15年間は10万人を超えたが、その後減少し、平成30年4月1日現在で5万2149人(前年比-1990人)にまで減った。組合員の減少は賦課金収入や共済制度事業に影響を及ぼしている。
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タグ: 全美連, 全美連理事会, 組織強化