変化をチャンスへと昇華させよう
Posted on | 12月 28, 2016 | No Comments
全国理容生活衛生同業組合連合会 理事長 大森利夫
新年おめでとうございます。
本年がより良き年となりますよう願っています。
本年は、理容師法制定70年および生活衛生法制定60年をむかえるなど節目の年となります。国際化が一層進む中において理容業界がさらなる発展をとげ、実りある一年となるよう、共に前進してまいりましょう。
一昨年に規制改革実施計画が閣議決定されたことを受け、理容サロンにおけるパーマネントウェーブや訪問福祉理容の対象の明確化、範囲の拡大等に関する通知が発出されるなど、業界は今、大きな転換期を迎えています。
全国理容連合会では、こうした変化を業界発展のチャンスに変えられるよう、キッズ、シニア、レディス顧客獲得戦略など、営業に直結する各種施策を展開し、競争を勝ち抜ける「強い業づくり」を行っており、現在は営業ツールとして使えるヘアカタログを作成して、皆さまのお手元に届けられるよう作業を進めているところです。
全国大会ではレディス競技にパーマを必須とした他、2020年の東京オリンピック、パラリンピックを見据えて政府が推進するインバウンド対策(訪日外国人旅行者対策)等にも取り組むなど、行政の動きにも迅速に対応しながら各サロンの営業力強化を進めており、業務範囲、市場規模の拡大にも努めていく所存です。
どうか皆さまにおかれましても、積極的に行動を起こして変化をチャンスへと昇華させ、売上につなげていただきますとともに、旧年にも倍してご指導ご協力を賜りますようお願いします。
タグ: 全理連, 大森利夫, 年頭所感